歯医者のインプラントは何年持つ?メンテナンスに通って寿命(耐久年数)を伸ばそう

2024/06/26 【インプラント

こんにちは。
佐賀市の歯医者「さがなべしま総合歯科・こども歯科・矯正歯科クリニック」です。
 
「インプラントって何年持つ?」という疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
 
歯医者のインプラント治療は、上の歯で90%程度、下の歯で94%程度、10〜15年維持することが可能です。


(参照:厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」歯科インプラント治療のための Q&A p3 インプラントの寿命について より) >

 
しかも、メンテナンス次第で、耐久年数(寿命)は短くも長くもなります。
15年以上長くお使いいただくには、インプラント周囲炎をしっかり予防することが大切です。
 
今回は、インプラントの耐久年数を延ばすメンテナンス方法を紹介します。
 
 

インプラントの耐久年数を延ばすホームケア

インプラント周囲炎は、進行が進むとインプラントを脱落させる可能性がある病気です。
歯周病と似た症状ですが、歯周病より感染しやすく進行が早いため、日々のホームケアは天然の歯のとき以上に丁寧に行う必要があります。

・食後の歯磨き
・フロスや歯間ブラシも使う
・正しいブラッシング

などを毎日しっかりと行ってください。
歯ブラシ1本しか使っていない場合は、デンタルフロスや歯間ブラシを併用するようにしましょう。

インプラント歯周炎の原因となる歯の間の汚れ(プラーク)の除去率は

・歯ブラシのみ:61%
・歯ブラシ+フロス:79%
・歯ブラシ+歯間ブラシ:85%

ということがわかっています。
 
歯磨きは、歯ブラシだけでするのではなく、デンタルフロスや歯間ブラシとの組み合わせをおすすめします。
 

インプラントの耐久年数を延ばす歯医者の定期メンテナンス

インプラント治療後は、お口の状態に合わせて年に2〜4回程度のメンテナンスに通っていただきます。
適切な頻度は、お一人お一人異なります。

メンテナンスでは、

・インプラントに異常がないか
・インプラントのグラつきはないか
・インプラント周囲炎になっていないか

などのチェックを行います。

特に、インプラント周囲炎の初期症状は、自覚することが困難ですので、歯科医のチェックを受けることが大切です。
早期に治療を行えば、インプラントを長期的にお使いいただけますので、定期メンテナンスは必ず通院するようにしましょう。
 
さがなべしま総合歯科・こども歯科・矯正歯科クリニック」は土曜も17時半、平日は18時半(2023年11月現在)まで診療しています。
駐車場も12台分完備しているお車で通いやすい歯医者です。

インプラントのことなら、お気軽にご相談ください。


当院のインプラント >

 

 
WEB
診療予約
診療
時間表

tel. 0952-36-4114

診療時間
9:00〜18:30
★:土曜は9:00〜17:30まで診療
休診日:木曜・日曜・祝日