こんにちは。
佐賀市の歯医者「さがなべしま総合歯科・こども歯科・矯正歯科クリニック」です。
よく噛めて快適な生活が送れると評判のインプラントですが、歯周病とよく似た「インプラント歯周炎」に注意が必要です。
「インプラント周囲炎」は、インプラント周辺の歯ぐきから出血・腫れなど、歯周病と同様の症状が現れます。
しかし、きちんと対策を行えば、長くすこやかにインプラントを使い続けることが可能です。
今回は、インプラント周囲炎の予防のために知っておきたい「原因とその対策」について解説します。
インプラント周囲炎の原因と対策
【原因】歯医者の定期メンテナンスやホームケア不足
歯医者の定期メンテナンスや日々のホームケア(歯ブラシ・フロス・歯間ブラシ)が不足していると、お口の中の細菌が増殖します。
たとえば、
・お口の中がネバネバする
・口臭が強い
・歯磨きをすると出血する
・歯ぐきに腫れや炎症がある
などの症状がある場合は要注意です。
インプラント治療後は、定期メンテナンスに通って医師のサポートを受けましょう。
インプラント周囲炎を予防してお口の中をすこやかに保ちましょう
インプラント周囲炎を防ぐには、
・ホームケアをしっかり行う
・歯医者の定期メンテナンスに通う
この2つをしっかり行っていただければ、お口の中はすこやかに保ちやすくなるでしょう。
特に、日々のホームケアに「歯間ブラシ」を取り入れることをおすすめします。
なぜなら歯ブラシだけの場合は、プラーク(細菌の塊)除去効果は61%ですが、歯間ブラシを取り入れることで85%まで上がるからです。
(参照:神奈川県-今日から始めるすき間ケア「毎日のむし歯・歯周病対策」より) >
土曜も17時半、平日は18時半(2023年11月現在)まで診療している「さがなべしま総合歯科・こども歯科・矯正歯科クリニック」では、インプラント治療後の定期メンテナンスにも力を注いでいます。
インプラント周囲炎は、初期の段階ではほとんど気づくことがありません。
そのため、医師の目線でしっかりチェックを行い、インプラントを長くお使いいただけるようにサポートいたします。